「さざ波は戻らない」は乃木坂46 32nd Single 「人は夢を二度見る」収録のアンダー曲です。
今回はそんな「さざ波は戻らない」の歌詞やMVの意味・フォーメーションやセンターの理由を考察してみました。
目次
さざ波は戻らないのMVと歌詞全文
MVはこちら
まずはこちらの歌詞を知っている方もおさらいでお読みください!
1番

2番

ラスサビ

さざ波は戻らないの歌詞の意味を考察
歌詞の流れに沿って詳しい意味を考察していきます。
歌詞の意味を考察① 1番について

この曲は話者である「僕」が「君」のことを見送るところから始まります。

別れを惜しんでいる様子ですね。

二人に一体何があったのでしょうか?

どうやら「君」の方には別れを惜しむ気持ちはなさそうですね。
「僕」の方は「君」に戻ってきてほしいという苦しみの中にいるようです。
「君」の気持ちはさざ波のように戻ることなく、澄んでいるように見えたのでしょう。
歌詞の意味を考察② 2番について


ここでの「たった一つの願い」は「君」がさざ波のように戻ってくることですね。

「僕」が「君」への接し方に対して後悔の気持ちがあるようです。

「君」の気持ちに気づくことができなかった、
それは今になって気づいても「君」の心はもう戻ってこない。
そういった深い後悔が伝わってきますね。
歌詞の意味を考察③ ラスサビについて


ここに関しては最後の「遠いさざ波よ」以外は1番のサビの繰り返しになります。
ただ、2番の中で「僕」が「君」の接し方について後悔しています。
このように考えると歌詞の意味が大きく変わってきますね。
別れを惜しむというよりは少しだけ「僕」が前を向いて歩き出そうとしているように見えます。
歌詞の意味を考察④ 「さざ波」という言葉を深掘り

ここでは「さざ波」という言葉をもう少し深掘りしてして、「僕」のこの先を想像してみたいと思います。
「さざ波」は弱い風でできる小さな波であり俳句や短歌などでは、ときに美しさを、ときに不穏さを表す存在となっています。
表現としての意味では、うまく言っていたのに不穏な兆候が見えることや、ちょっとした不和が生まれるといった、心の中に影を落とすような意味合いで使われています。
そのため詩歌で使われるときは、通常の小波の意味として使う場合と、心情を歌う意味として使う場合の2パターンがあります。
もちろん詩歌だけではなく、日常の比喩表現としてもさざ波という言葉は使うことができます。
この場合は良い意味で使うことはあまり多くなく、関係者たちの間に亀裂や不和が生じる場合に使うことが多いですね。

心の動きではあまりいい表現としてさざ波は使われないのですが(誤用ではないため使う場合もある)、自然現象の比喩として美しい波紋などを表すこともあります。
さざ波には様々な意味合いが隠れており、人間が見れば美しいと感じるものや、比喩として不穏なものなど、たくさんの言葉がさざ波には隠れています。
それを踏まえた上で今回の歌詞を見てみると、また違った見え方ができるかもしれません。
この後に「僕」の人生がどうなっていくのか楽しみですね!
「僕」がどういった気持ちでこれから前に進んでいくのかは、ぜひ読者の皆さん自身で考察してみてください!
さざ波は戻らないのフォーメーションやセンターの理由を考察
「さざ波は戻らない」のフォーメーションは以下のようになっています。

両サイドを3期4期で固めて、最後尾中央にも3期4期が居て、
内外でみんなで アンダーメンバーに合流した5期生6名は、を守るフォーメーションとなっています。
センターは伊藤理々杏さんと林瑠奈さんのダブルセンターです。
この二人の後ろ姿が見えやすいように5期生がいるのを考えると、5期生6名を大切に守っているように見えますね。
MVについて
今回のMVは茨城県にある「パークスガーデンプレイス」で撮影しています。
ここは現在は閉業していますが、結婚式場でした。
それもまた、エモいですよね笑
↓↓↓ロケ地についてはこちらの記事を参照ください↓↓↓
MVのコンセプトは“円”で、メンバーそれぞれが循環していく関係性であることを構成した映像となっています。
ここでは“円”を表現しているシーンの一部を掲載します。




これはあくまで一部で他にも“円”を表現している演出が多くあります。
さざ波は戻らないの歌詞・MVの意味を考察!フォーメーションやセンターの理由!まとめ
いかがでしたか?
今回は「さざ波は戻らない」の歌詞やMVの意味・フォーメーションやセンターの理由を考察してみました。
かなり主観が入ってしまったので
他にもこういった見方があるという方はぜひ教えてください!
この記事を読んでもう一度、
MVを見てもらえたらすごく嬉しいです。