「夏の近道」は櫻坂46の5thシングル「桜月」に収録されている3期生楽曲です。
今回はそんな「夏の近道」の歌詞やMVの意味・センターやフロントの理由を考察してみました。
目次
夏の近道のMVと歌詞全文
MVはこちら
まずはこちらの歌詞を知っている方もおさらいでお読みください!
1番

2番

ラスサビ

夏の近道の歌詞の意味を考察
歌詞の流れに沿って詳しい意味を考察していきます。
歌詞の意味を考察① 1番について

この曲はいきなりサビと同じ歌詞から始まります。

「夕焼けが沈むのが遅い」ということから、季節が夏に近づいていることがわかりますね。

どうやら意中の「君」と「あいつ」に嫉妬している様子ですね。

しかし、「僕」は「君」を振り向かせるために行動をしようとしています。

次の季節、つまり夏を待ち遠しく思っているのは、「君」を海に誘うことを決めているため。
そのために夏の近道を探しているようですね!
歌詞の意味を考察② 2番について


「僕」は今まで「君」を誘うことに焦りはなかったようですが、「あいつ」と仲良さそうにしているのをみて、相当焦っているようですね。

「ズルしてでも」と言っているあたり、「僕」の気持ちが強いことが伝わってきますね。

1番で「夕焼け沈むのが遅い」ということから季節が夏に近づいている、という考察をしました。
それはつまり今の季節が梅雨であることになります。
梅雨の空のように「僕」の気持ちは「雨は止みそうで止まない」といった状態なのでしょう。
しかし、雲のその切れ間に軌跡を追いかけて「君」と会える場所を見つけようとする強い気持ちが表現されていますね。
歌詞の意味を考察③ ラスサビについて


ここでも焦りが伝わってきますね。

ここは1番のサビとほぼ同じですが、最後の「もうそこは 真夏の入口」の部分を加えるだけで、
「僕」の考えが大きく変わります。
1番では「僕」の焦りの気持ちしかなかったようですが、このラスサビでは「僕」が未来に向けて希望を持って、夏を楽しみにしていることが分かりますね。
歌詞の意味を考察④ この曲の本当の意味は?

ではなぜこの曲を3期生曲として発表したのでしょうか?
それは「僕」と「君」が何を表現しているのかを考えることで分かります。
「僕」は「君」に憧れていて、突然距離を縮めようとしていましたね。
「僕」を櫻坂3期生、「君」を櫻坂の先輩たちと置き換えてみましょう。
櫻坂3期生には櫻坂に憧れていたメンバーが多くいます。
今までは憧れていただけだった3期生たちですが、オーディションに合格したことで、自分たちも櫻坂の一員となり、先輩たちに追いつこうと努力してきました。
その努力の様子は2023年1月16日から公式YouTubeチャンネルで、三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』にて公開されました。
この曲の物語のように、「僕」は「君」との距離を縮める努力を表現していると思われます。
夏の近道のMVやセンターやフロントの理由を考察

「夏の近道」のフォーメーションは以下のようになっています。

前列は、背の低い谷口さんを長身でダンスが魅力的な的野さん、村山さんで固めてバランスを取った組み合わせ。
後列も中嶋さん向井さんで個性的なメンバーを挟んでいます。
センターを務める谷口愛季さんは、合宿では
「全然連いていけなくて悔しいです」と涙する場面もありました。

こうして考えてみると、谷口さん自身がまさにこのMVの主人公のように櫻坂に追いつこうと努力しているようにも見えますね。
櫻坂46「夏の近道」の歌詞・MVの意味を考察!センターやフロントの理由!まとめ
いかがでしたか?
今回は「夏の近道」の歌詞やMVの意味・センターやフロントの理由を考察してみました。
かなり主観が入ってしまったので
他にもこういった見方があるという方はぜひ教えてください!
この記事を読んでもう一度、
MVを見てもらえたらすごく嬉しいです。